食べ物の力は偉大!適切な食事が転倒予防や骨折などのけが予防に役立つ?

公開日:2023/03/15


高齢者は病気(脳梗塞や認知症)、衰弱、転倒によって要介護状態になることが多いです。また、家庭内事故は居室で最も起こっており、それをきっかけに要介護状態になることも珍しくありません。普段から食事に気を付けていれば、転倒後のケガを防げたり、転倒しない体を作ったりできます。そこで、食事の力について解説します。

家庭内事故の多くは居室で起きている

高齢者は、栄養が不足しやすい食事を続けていると骨粗しょう症(骨がスカスカになっている状態)を発症する可能性が高くなります。骨粗しょう症を発症すると、家庭内事故(転倒)によって容易に骨折し、寝たきりになることも珍しくありません。また、家庭内事故が最も起こりやすいのは、自宅の居室です。高齢者は加齢に伴い、目やバランス機能・全身の筋力が低下します。

そのため、簡単に絨毯で足を取られたり、電気コードに足が引っかかったりなど、普段過ごしている居室であっても転倒事故が起こるのです。居室での事故を防ぐためには、加齢変化に負けない運動習慣と栄養満点の食事が必要になります。さらに、正しい食事習慣を身につけることで骨粗しょう症を予防でき、転倒してもケガをしづらい体になるのです。

普段から備えよう!転倒予防に有効なものとは

転倒予防のためには運動と食事が非常に重要です。また、高齢者が陥りやすい負のループと骨粗しょう症についても解説します。

運動と食事で負のループを予防する

人は加齢に伴い筋肉量が減少するため、筋肉量を減らさないための運動が必要です。しかし、栄養が足りない状態で運動すると筋肉量は減少してしまいます。すると、疲労感を感じやすくなり、運動習慣や食べる量の減少につながります。そして、栄養状態の悪化と筋肉量の低下という負のループが続くのです。そのため、バランスのよい栄養満点の食事をとりながら運動を続けなければなりません。

転倒によるケガを予防するために骨粗しょう症に注意

骨粗しょう症になると、何気ない転倒で骨折などのケガを負いやすくなります。そして、ケガをきっかけに入院し、退院後も要介護が必要となる高齢者は少なくありません。骨粗しょう症の予防には、骨を強くする栄養素の補充と運動が重要です。そのため、転倒予防と同様に食事と運動に気を付けなければなりません。

骨粗しょう症の予防に役立つ栄養素について

骨粗しょう症の予防には、カルシウムとビタミンD・ビタミンKが必要です。カルシウムは骨に吸収されることで、骨を強くしてくれます。しかし、カルシウムを摂るだけでは、効率よく骨に栄養を吸収できません。そこで必要なのが、ビタミンDとビタミンKです。

ビタミンDは小腸が吸収したカルシウムを骨に吸収できるように働きます。ビタミンKは体内に吸収されたカルシウムを骨へ沈着するよう働きかけます。このようにカルシウムにプラスしてビタミン類をバランスよく摂取することで、効率よく骨を強くできるのです。

栄養バランスの整った食事の重要性

栄養の整った食事は、体力や筋力の向上に大きく影響します。また、高齢者の骨折を誘発してしまう骨粗しょう症の予防にも非常に有効です。さらに、栄養バランスはもちろん、栄養の摂り方にも一工夫することで吸収率がアップします。それらについて解説していきます。

栄養バランスの整った食事は骨粗しょう症を予防する

健康な骨とは、しなやかさ、強度、密度のバランスが良い状態の骨です。健康な骨はカルシウム、ビタミンD、ビタミンKをバランスよく摂取することで作られています。また人の体は、血液中のカルシウム濃度が低下すると、自身の骨を溶かしてカルシウムを補おうとする働きがあります。そのため、カルシウムを積極的かつ効率よく吸収できるよう、3つの栄養バランスが整った食事を食べなければなりません。

ビタミンは調理方法で吸収率がアップする

ビタミンDとKは脂溶性ビタミンに分類されており、文字通り油に溶けるビタミンです。そのため、炒め料理や揚げ料理にすることで、より効率的に摂取できます。また野菜ジュースや味噌汁を飲む際に、少量のオイルを入れることでビタミンが油に溶け吸収率が高まります。

脂溶性ビタミンは摂りすぎるといけない

脂溶性ビタミンは、過剰に摂取しすぎると体内に蓄積することがあります。一定の蓄積量を超えると、過剰症状(食欲不振、頭痛、口渇、下痢、悪心、嘔吐など)を引き起こす可能性があるため注意が必要です。そのため、ビタミン類はバランスよく食べるだけでなく、程よい量を食べるように心がけましょう。

まとめ

高齢者は、転倒や骨折によって寝たきりや要介護が必要な状態になることが往々にしてあります。とくに、筋肉量が減少している高齢者は、栄養が足りなくなると負のループを簡単に起こすので注意が必要です。そのため、バランスの良い食事習慣によって負のループを断ち切り、転倒を予防しなければなりません。加えて、転倒して骨折し要介護状態にならないための体作りとして、骨粗しょう症の予防に力を入れることも重要です。予防のためには、普段の食事でカルシウム、ビタミンD、ビタミンEをバランスよく食べなければなりません。ビタミン類は食べすぎると過剰症状を引き起こすため、食べる量に注意しましょう。

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